2019/09/23 (MON)

開催報告:立教BLPカンファレンス2019 新しい教育手法の評価とデータを活かした授業づくり(2019年9月14日)

OBJECTIVE.

2019年9月14日(土)に『立教BLPカンファレンス2019 新しい教育手法の評価とデータを活かした授業づくり』が開催されました。当日の様子をご報告いたします。

当日の様子

当日は3連休初日の土曜日にもかかわらず、大学・高校などの教育関係者を中心に、多くの方にご参加いただきました。
冒頭、田中助教の導入から始まり、中原教授よりBLPの概要、そして舘野特任准教授よりこれまでどのようにプログラム改善を行ってきたかというBLPのあゆみが紹介されました。中原教授からは学部、大学院、そしてデータアナリティクスラボという三本の矢を通して立教経営学部のリーダーシップ教育をさらに推し進めていくとの説明がありました。舘野からは、必ずしもBLPが最初からシステマチックにデータを取得してきたわけではなく、プログラムをブラッシュアップする過程で様々な工夫を行ってきたこと、そしてその流れの先に現在のデータ活用があることが紹介されました。

田中助教

  中原教授

舘野特任准教授

データアアシスタントの2名

つづいて田中より2018年度に新設されたデータアナリティクスラボの紹介も行われ、受講生のアンケートデータと学内のデータを組み合わせて学内やBLPの各コース担当者にどういった形でフィードバックを行っているかが紹介されました。また、この中でデータアナリティクスラボで活躍する学生(データアシスタント)の紹介も行われました。

パネルディスカッションの様子。左から中原教授、高橋客員教授

参加者間でのグループワークを挟んで、パネルディスカッションではBLP各コースの担当者がどういった形でデータを活用しているのか、またその際に何に留意しているかが紹介されました。BL1担当の高橋客員教授からは、リアクションペーパーや学生の表情も大事なデータ、と前置きしたうえで、定量的なデータは学生のモチベーションをあげるような場面で使用していると説明がありました。BL0担当の舘野特任准教授からは、データはあくまで現在位置を把握するために使っているとコメントがあり、BL2コースリーダーの中原教授からは複数クラスのずれを見るのに使っているとコメントがありました。

パネルディスカッションの様子。左から舘野特任准教授、田中助教

また、パネリストからはデータに踊らされないようにするためにその点数の高低だけを見るのではなく、数年間での推移をみるほうが良いというコメントや、何のためにどのデータを重視するかを決める、といったコメントもありました。
その後、会場の参加者から寄せられた質問にパネリストの面々が回答しました。質問への回答の中では、複数人の教員間の意識合わせをするときにデータが活用できるという回答や、信頼できるデータを集めるためにも学生を含む全員がデータによる改善が重要だと思っていると思えるようなコミュニティになることが大事、といった議論がなされました。

パネルディスカッションの後は再度グループワークを行われ、会場全体での振り返りの共有が行われました。参加者からは、BLPの教員陣がBLPがどうありたいのかを考えているから、アンケートで何を測るかが決まるのだと思ったといったコメントや、チーム間の連携(教員・事務局・データ分析担当)の重要性が分かったといったコメントが共有されました。

最後に今回の司会でもある田中助教よりまとめのコメントがあり、BLPカンファレンス2019は閉会しました。

当日のプログラム

司会挨拶/アイスブレイク:田中聡

1. はじめに:中原淳
2. 立教経営が推進するリーダーシップ教育とは:舘野泰一
3. BLPを通じた学習成果の可視化に向けた試み
  ~データアナリティクスラボの事例~:
  田中聡(データアシスタント:牧野友香・佐藤智文)
4. グループワーク:
  自校の教育成果を評価するにあたっての課題とは
5. パネルディスカッション:
  「授業責任者が考える、『データを授業づくりに活かす』とは?」
  パネリスト:中原淳、舘野泰一、高橋俊之
  モデレーター:田中聡
6. グループワーク:
  自校でデータを活かした授業づくりを進めるためには
7. ラップアップ:田中聡

当日の資料

下記よりダウンロードください。
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アンケート結果

当日お越しいただいた皆様にはアンケートにご協力いただきました。
回答者63名より満足したとの回答をいただきました。