2019/07/29 (MON)

『立教BLPカンファレンス2019 新しい教育手法の評価とデータを活かした授業づくり』開催のご案内

OBJECTIVE.

2019年9月14日(土)に、立教大学経営学部BLP(Business Leardership Program/ビジネス・リーダーシップ・プログラム)の実践や研究の成果報告をおこなう『立教BLPカンファレンス2019 新しい教育手法の評価とデータを活かした授業づくり』を開催致します。

今回のテーマは「データを活かした授業づくり」です。
近年、アクティブラーニングや探究型授業など新たな教育手法の導入に伴い、それらを通じた学習成果をどのように評価し、教育改善に活かしていくのかに大きな関心が寄せられています。
そこで注目を集めるのが「データ活用」です。立教大学経営学部BLPでは、2018年にデータアナリティクスラボを新設し、データに基づく学習成果の可視化と教育革新に向けた試みをはじめました。
本イベントでは、BLPが取り組んでいるデータ活用の事例を紹介するとともに、参加者(高校・大学教育関係者)と「新たな教育手法の評価とデータを活かした授業づくり」について考えてみたいと思います。
高校、大学などの垣根を越えて「データを活用した授業づくり」について考えるよい場になればと思いますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

実施概要

・タイトル:立教BLPカンファレンス2019 新しい教育手法の評価とデータを活かした授業づくり
・日時:2019/9/14(土) 13:00~16:30
・会場:立教大学 池袋キャンパス内
・主な参加対象者:高校・大学教育関係者
・申込方法:下記ウェブサイトよりお申し込みください。
 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0139xd108jct5.html
・お申込定員:130名(先着順)
・参加費:無料

▢BLPとは?
立教大学経営学部のBLPは、グローバル社会で活躍できる人材の養成を目的に作られた、経営学部経営学科のコア・カリキュラムです。チームでのプロジェクト実行やスキル強化を通して、ビジネス・リーダーシップを体験的かつ段階的に身につけていきます。
2008-2010年度に文部科学省の教育GPに選定され、「特に優れており波及効果が見込まれる取組」であると認定されました。

立教大学経営学部BLP紹介ビデオ<2018年版>
https://youtu.be/xXCKoYj0YvI

▢データアナリティクスラボとは
データアナリティクスDAラボは、2018年度にBLPに新設されたチームです。教員とDA(データアシスタント)と呼ばれる学生スタッフ5名、リサーチアシスタントで構成されています。データアナリティクスの目的は、データに基づいたデータに基づいた教育教育改善を通じて、BLPをより学びある授業にする行うこと。すでに2018年入学の経営学部1年生に対して、入学時から複数回にわたってアンケート調査を実施し、授業を通じた学習効果の可視化に取り組んでいます。

登壇者プロフィール

中原淳(なかはら じゅん)
立教大学 経営学部 教授。BLP主査。博士(人間科学)。北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科,メディア教育開発センター(現・放送大学),米国・MIT客員研究員,東京大学講師・准教授等を経て、2018年より現職。企業・組織における人材開発・組織開発について研究している。著書に「職場学習論」,「経営学習論」(東京大学出版会),「リーダーシップ教育のフロンティア【研究編】【実践編】」(北大路書房)など。研究の詳細は,Blog:NAKAHARA-LAB.NET(http://www.nakahara-lab.net/)。Twitter ID : nakaharajun

高橋俊之(たかはし としゆき)
立教大学経営学部客員教授。BL1・BL3Cコースリーダー。淑徳与野中学・高等学校教育顧問。一橋大学法学部卒。ミシガン大学経営学修士(MBA)。情報機器系ベンチャー企業を経て、株式会社グロービスにて執行役員,マネジメント・スクール統括責任者等を務めた後,SCHOOL OF 未来図を立ち上げ,論理思考教育,リーダーシップ教育やプロジェクト支援を行う。立教大学経営学部BLPには2009年より関わり14年より現職。著書は『やりたいことを実現する実践論理思考』,『ビジネスリーダーへのキャリアを考える技術・つくる技術』,『リーダーシップ教育のフロンティア【研究編】【実践編】』(共編著)など。

舘野泰一(たての よしかず)
立教大学経営学部特任准教授。BLPウェルカムキャンプ設計担当、BL0コースリーダー。1983年生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒。東京大学大学院学際情報学府修士課程・博士課程修了。博士(学際情報学)。大学と企業を架橋した人材育成に関する研究をおこなっている。具体的な研究として,リーダーシップ教育,大学と企業のトランジション調査,等。著書は『アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ』(共編著),『人材開発研究大全』(分担執筆),『リーダーシップ教育のフロンティア【研究編】【実践編】』(共編著)など。

田中 聡(たなか さとし)
立教大学経営学部助教。BLPデータアナリティクスラボ。
慶應義塾大学卒業後、株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)に入社。事業部門を経て、株式会社インテリジェンスHITO総合研究所(現・株式会社パーソル総合研究所)設立に参画。同社リサーチ室長・主任研究員を務めた後、2018年より現職。働く人と組織の学び・成長に関する研究をしている。主な著書に、「事業を創る人の大研究」(クロスメディア・パブリッシング)など。

お問い合わせ

立教大学経営学部 BLP事務局

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