活躍する立教経営の学生たち
柳澤太楽さん、田上颯さん、木島陸さん、石澤愛さん、グライナー オリビア咲さん、太田雄大さん
2025/07/02
立教経営の学び
OVERVIEW
表紙や紙面に登場したメンバーは、経営学部に在籍する学生たちです。
プログラムや個人の活動から、どんな学びや変化があったのか聞いてみました。
GBIが導いてくれた影響を与え合うリーダー像。

柳澤太楽さん 経営学科1年次
高校の部活ではチームをまとめているつもりが、実際は一人で抱え込んでいるだけでした。そのことに気づけたのは、立教経営のGBIでの学びがあったからです。GBIは、ビジネス倫理や企業の社会的責任、革新的ビジネスモデルについて、少人数のグループワークを通じて実践的に学びます。単なる座学ではなく、アウトプットの機会が多いため、リーダーシップは「一人で背負うものではなく、チームで共有し協力することが大切」だと実感しました。今の目標にしているのは「相手に影響を与えられるリーダーシップ」を身につけること。周囲を巻き込みながら前進していきたいです!学びの楽しさを知り大学院へ進学を決意。

田上颯さん 経営学科4年次
在学中、リーダーシップとは誰もが潜在的に持っていて、すごく身近なものだと考えるようになりました。立教経営では、1年次からビジネス課題が与えられ、チームで役割分担をしながら協働します。そして他者との関わりの中で自分らしいリーダーシップに気がつきます。私は立教で過ごして「学びが楽しい」と思えるようになり、個人的に好きだった現代アートとビジネスの可能性をより専門的に学ぶために経営学修士LDCへの進学を決めました。人や組織の知識をさらに体系的に学び、専門性を深め、自分らしいリーダーシップをより洗練させていきたいと思います。学業+部活動からも学び成長する。

木島陸さん 経営学科2年次
リーダーシップは生まれ持った才能ではないと学べました。BLPなどの実践的な授業を通じて、リーダーシップとは単に先頭に立つことではなく、チーム全体の力を引き出すことに本質があると実感しました。こうした実感は、学業だけでなく陸上部での駅伝競走からも学んでいます。一人ひとりが目標に向かって努力し続け、チームで結果を出すこと、それを支えてくれる人々があってこそ、全力で取り組めること。大きな目標「箱根駅伝でのシード権を獲る」ため、今後も陸上と学びの両方に全力を尽くして成長していきます!学生も企業も本気になれる場をつくりたい。

石澤愛さん 経営学科3年次
BL0で、学生スタッフとして企業の皆さんと関わる中で、「この授業を、企業にとっても本気になれる場にしたい」と考えるようになりました。そこで、企業の方々とミーティングを重ね、学生と企業が対面で壁打ちできる機会をつくろうと決意しました。前例がなく不安もありましたが、立教経営には、挑戦を馬鹿にする人は一人もいません。全力で頑張ることを当たり前のように受け入れ、心から応援してくれます。そんな仲間がいたから、企業と学生が“ともに学び、成長する”場の進化につながったと確信しています。立教経営、そしてここで出会えた人たちは、自分の可能性を広げてくれました。一人ひとりの良さを見つけて生かすリーダーシップ。

グライナー オリビア咲さん 国際経営学科4年次
リーダーシップは、決断する力だと思いがちですが、BBLでの学生スタッフの経験を通して、それ以上にみんなを楽しませる力が大切だと気づきました。雰囲気を盛り上げ、いつもポジティブに、一人ひとりの強みを見つけ出し(本人が意外に気づいていない強みがたくさんあるんです!)、それを生かせる環境をつくること。それが、私の得意なリーダーシップだと思います。1年間のパリ留学では多様なバックグラウンドを持つ人がクラスにいて、日本と同じようにはいかず、苦労することもありました。しかし、その経験を通じて、どんな環境でもこの力を発揮するための貴重な訓練になりました。多様な価値観を知りアートで表現する。

太田雄大さん 経営学科3年次
BLPでさまざまなバックグラウンドや価値観を持つ人と密に関わることで、自分の当たり前をいい意味で壊すことができました。異なる価値観を持つ人に、どう意思を伝えるか。他者と共生する中で、重要な力を培えたと思います。元々「アートでご飯を食べるのは難しいよなぁ。でも、経営を学べばある程度稼げるのではないか」と考え、経営学部を選びました。新サービスを考案する授業では、どうすれば欲しいと思ってもらえるかという「サービス提供側の視点」を、ゼミでは、本当に心の赴くままに「自分を表現する自由な心」を得ることができ、その二つのおかげで、今は絵を描いて生きることができています。※本記事は「2025年度発行の経営学部 学部案内」をもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。