2024/12/11 (WED)

高岡ゼミが関東学生マーケティング大会にて総合賞、論文賞、リサーチ賞を受賞

OBJECTIVE.

2024年11月30日に「関東学生マーケティング大会」最終発表会が開催され、高岡ゼミナール(指導教授:高岡美佳先生、渡邊徳人先生)が下記の賞を受賞しました。

<総合賞 第1位/論文賞 第1位>
「現代において所有系下方視野内街中広告が与える広告効果—ショッパーから紐解く有効な街中広告—」(2班:飯原健太、帰山璃子、井上萌、大山桃代、小林青愛、葉葺貴大)

<リサーチ賞 第2位>
「選択可能広告が記憶度に与える影響とその要因の解明—広告の未来はあなたの選択次第—」(1班:小井凜子、鈴木紳平、高久健太、中島光優、山田菜々乃)


論文賞は実務家や日経広告研究所より優秀な論文に対して授与されます。リサーチ賞は株式会社インテージによって優秀な分析であると認められた証です。また総合賞は論文・プレゼンテーションの総合的な評価として表彰されます。7月より研究を進めてきた成果をこのような形で評価していただけたことを光栄に思います。以下に受賞班の代表コメントを掲載いたします。
—高岡ゼミ2班 代表コメント—
私たちは、人々の行動特性や購買特性をふまえて「所有系下方視野内街中広告」という街中広告の新たな形態を提案しました。約半年間、楽しみながら面白いと思って続けてきた研究が、評価してもらえたことを大変嬉しく思います。一元配置分散分析やT検定から重回帰分析まで、何度も実証段階で躓き試行錯誤を重ねましたが、最後までチームメンバー全員で前を向き続けたことで、最高の結果に繋げることができたと感じています。3年生はこの大会で主なゼミ活動は終わりになりますが、この結果が来年以降の後輩たちの研究の糧になってくれれば幸いです。
—高岡ゼミ1班 代表コメント—
私たちは、自分で見たい広告を選べれば広告の内容を覚えてもらいやすいのではないかという着眼点にもとづき調査を実施しました。今までにない形の広告の有効性を検証するために、リサーチ手法についても試行錯誤を重ねました。架空の動画広告を制作したり、調査対象者が鮮明な記憶を持ったままアンケートに回答できるよう調査設計を工夫したりと、生活者が実際に持つ感覚を掴むことを意識した結果、このような評価をいただき大変嬉しく思います。
関東学生マーケティング大会は、関東圏内の大学の経営・商学系ゼミナールに所属する学生がチームを組み、自分たちで研究テーマを設定し、約半年間にわたり論文執筆・研究発表を行うことで互いを高めあい、学生自身の視野を広げることを目的として開催されています。1985年から約40年にわたり開催されている歴史ある大会です。日本マーケティング協会の他、NRI(野村総合研究所)、博報堂、日産自動車株式会社、Googleなど多くの企業サポートを得て、マーケティングに関する知識を競い合います。2024年度は、歴代最大の参加ゼミ数でした。
また、今年度は高岡ゼミナール渉外係が大会運営のホストを担いました。以下に大会運営代表を務めた岩佐怜南からのコメントを掲載いたします。

—2024年度大会運営代表コメント—
本年度は、新規HP作成や新プロジェクトの発足など、運営としてチャレンジすることが多くありました。そのような中でも滞りなく無事に大会を終え、高岡ゼミとして良い成績を残せたことを喜ばしく思います。コロナ禍も落ち着き、参加ゼミも拡大しました。他大学のゼミの発表や審査員の皆様から直接フィードバックをいただいたことで、学生の皆様にとって新たな学びに繋がっていましたら幸いです。この場をお借りして、ご協力いただいた審査員の方々や各大学の参加ゼミに改めて感謝申し上げます。

最後に、来年度の関東学生マーケティング大会においてもさらに良い結果を残せるよう、高岡ゼミ一同研究に励んでいく所存です。

報告:2024年度 高岡ゼミナール幹事長 経営学部 国際経営学科 3年 帰山璃子

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