2024/06/17 (MON)

5月18日(土)BL0中間発表について 実施報告

OBJECTIVE.

5月18日(土)に立教大学経営学部の1年生が、ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BL0)において中間発表を行いました!
今回の連携企業様であるサントリーホールディングス株式会社に対し、各グループが考える新規事業アイディアについて、ポスターを用いて発表。発表やフィードバックの声が飛び交う非常にアクティブな場となりました。

中間発表実施の流れ

1年生は各々が発揮したい自身の強み・リーダーシップについて考えながら3~5人のチームに分かれ、グループワークを行っていきます。
サントリー様から頂いた課題『”豊かな生活文化を創造”するサントリーの新規事業アイディアを創出せよ!』に対して解決案を提示すべく、オンライン授業外講座でのサントリー様からのお話など様々な情報をもとに、あらゆる角度から提案を考えます。

今回の中間発表では
① プランキャッチフレーズ
② ”豊かさ”をどうとらえたか
③ 提案プラン詳細
についてポスターにまとめて発表しました。

受講生は全員が発表担当・他班の発表へのフィードバック担当の両方を経験しました。協力企業様や教員からの意見を真剣に聞いたり、発表についての意見を自分の言葉で伝えたりする様子が印象的でした。また、BL0運営スタッフ側の学生たちもこれまでの授業やゼミでの学びを生かした鋭い意見を多く出しており、先輩学年にとっても良い刺激となりました。
今回は、近年のトレンドを踏まえつつ、学生らしい発想力豊かなアイディアが多く見られました。今後の授業ではターゲット設定やさらなる現状分析を進め、より実現可能性の高いプランを作っていきます。

サントリー様のご感想抜粋

・1年生が非常に前のめりで、「聞いてください!」と来てくれる人も多く、素晴らしかったです。2週間前の授業外講座よりもかなりプランの精度が上がっている印象でした。前回サントリーの現在の事業に少し寄せすぎている印象でしたが、今回はそのような傾向も減っていました。
今後は、”豊かさ”の定義についてもう少し深堀できると良いです。「人とのかかわり」「自然を大切にする」などのワードは、本日も多く見ました。もう一段自分の言葉で表現できると良いです。”生活文化”のとらえ方も重要です。1商品1サービスの提供にとどまっているプランが多かったですが、その結果どのような生活文化になるのかのイメージまで知りたいです。さらにターゲット設定もさらに細かく考えていってほしいです。今後ペルソナ分析の授業があると思いますので、どんな人々にどんな生活文化を届けたかという考えをもとにプランを改良していってください。

受講生の感想抜粋

・考え付かなかった質問やアイディアがたくさんあって新鮮で面白かったです。想像していたよりもとても楽しかったです!
・フィードバックをたくさん的確にもらえて、今後に生かすイメージが湧きました。プランへの自信もつきました。
・他の班のプレゼンの仕方とかポスターのレイアウトの仕方などもたくさん見られて勉強になりました。
・自分たちの班のプランを客観的に見られて、改善点に気づくことができた。自分事で考える視点が弱く、アイディアありきのプランに寄っていたので、もう少し自分事に立ち戻ってニーズのあるプランを作っていきたいです。
・ターゲット層の設定理由の裏付けや”豊かさ”の定義の裏付けなど、何事ももう少し深堀が必要だということがよくわかりました。

BL0コースリーダー(舘野泰一先生)より

グループを結成してまだ3週間ほどですが、プランの方向性が明らかになってきたことは大きな収穫です。「豊かさ」に対する視点も面白いので、ポスターセッションでのフィードバックをもとに、さらに解像度を高めていける良いでしょう。学生と一緒に、サントリーの皆様が「こうきたか」と思えるようなプランに仕上げていきたいです。
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BLPの詳細についてはこちらのWebページをご覧ください

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