立教大学

５月１０日にオンラインにてインターンシップフェア「Career Intern Fair in Rikkyo」を開催しました。経営学部では4週間以上の長期インターンを推奨しており、毎年長期インターンシップに関連するイベントを開催しています。今回は、本学観光学部OBをお招きし、「これからの時代を生き抜くためのキャリアデザイン」というテーマでお届けしました。また、長期インターンを受け入れている企業5社をお招きし、実際にどのようなインターンを実施しているか、その効果はどのようなものかについてお話いただきました。
インターンに関するイベントということもあり、当日の司会進行はInternStreet(運営:スローガン株式会社)のインターン生 穗原充氏が担当。また、長期インターンに関する講話では、アルバイト・短期インターン・長期インターンの違いや、長期インターンをする意義について丁寧に解説していただきました。
パネルディスカッションでは、本学観光学部OBのインキュベイトファンド株式会社 田中洸輝氏にご登壇いただきました。日系大手・コンサル・ベンチャーキャピタルと渡り歩いてきたトップランナーの視点から、企業選びに必要なポイント・視点 や、長期インターン経験をどのようにキャリアに跳ね返せたのかなどについて伺いました。長期インターンシップの活用法については、「実際に働いてみないと、自分に合った企業を選ぶことは難しい。そのため、長期インターンシップを活用してもらい、自分の適性を見極める場にしてもよいのではないか。」、「学生のうちにぜひ学外の人との交流を持ってほしい。そういった人的ネットワークが、社会人になってからも活かされることになる。」といったお話がありました。今現在インターンシップをしているインターン生からは、「長期インターンシップでは、企業に一社員として所属し、ビジネスの最前線で活躍することができる。学生でそういった貴重な経験ができるのは、長期インターンシップならではある。」といったお話も。
その後、参加企業５社によるピッチプレゼンテーションを開催。事業内容、取り組み、インターンについてなど、各社特色のあるご説明をいただきました。
参加学生からは「インターネットや自分ではわからない、インターンシップの疑問点や気になることが、経験者の方々から細やかに聞くことができたので、とても貴重な機会になりました。」、「長期インターンの企業の選び方などたくさんお話しを伺えて、企業選びについて漠然としていたのですがイメージが湧きやすくなった。」などの感想をいただきました。
お忙しいところご参加いただきました企業の皆さまに心より感謝申し上げます。 また、たくさんの学生にご参加いただきありがとうございました。今回のイベントを機に、学生のうちから様々な経験をしてほしいと願っています。