立教大学

経営学部３年生の安田詩温さんが3月4日に開催された「2022 りそなSDGsアイデアコンテスト」最終プレゼンにて優秀賞を受賞しました。
　りそな銀行が主催する同コンテストは、学生ならではの視点から生まれる環境・社会課題の解決策を募集するもので、具体的には、持続可能な開発目標（SDGs）の17の目標からテーマを選択し、課題解決に向けたアイデアを競い合います。
　安田さんが提案した「スマートレンタル」は、小中学校で使う絵具セットや彫刻刀などの道具について、卒業したら捨ててしまうという自身の原体験をもとに、サブスクリプションのレンタル形式とすることで廃棄削減や貧困家庭の支援につなげていくという企画です。学生ならではの斬新な視点と温もりあふれるアイデアが評価され、受賞に結びつきました。
「この度優秀賞をいただき、大変光栄に思います。今回のコンテストは、私がSDGsについてより深く理解する、とても良い機会となりました。普段の私たちの生活をSDGsの観点から見ることで、新たな発見がいくつもあるはずです。この価値観が日本社会に浸透していくことを願っています。」
　経営学部では、学生たちが国内外でリーダーシップを発揮できる人材に育つよう、今後も教育と活動サポートに力を注いでいく所存です。