2022/06/20 (MON)

Global Internship インターン活動レポート~②Recouture株式会社

OBJECTIVE.

インターン期間中に企画したInstagram投稿の一例

今回は、Recouture株式会社でインターンを行った国際経営学科3年小野緋和子さん(履修学年時・2年生)のレポートです。Recouture株式会社は、カスタマイズサービスを展開するブランドとして、本学経営学部の卒業生 髙橋渚様が立ち上げたスタートアップ企業となります。

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 私は2年次の秋学期に、衣類の生産・販売やカスタマイズサービスの提供を行なっているRecouture株式会社でのインターンシップに参加させていただきました。
私がインターンシップに参加した目的は以下の3つがあります。①現在自分が大学で学んでいるマーケティング関連の知識が実務レベルで事業に貢献できるかを知ること ②社会に出る上で自分に足りないものを見つけること ③興味のあるアパレル業界を企業側の視点から見て分析することです。結果として、約3ヶ月という短い期間での活動でこれら3つの目的を達成することができ、今の自分にとってインターンの経験は非常に価値があるものだったと感じています。

インターン中に取り組ませていただいた業務は、主に、自社インスタグラムの運用と、試着会や商品撮影といった業務補佐の2つです。

目的の1つ目と2つ目は、主に自社インスタグラム運用業務を通して達成することができました。インスタグラム運用に取り組む際、顧客のインサイト発掘を活動のテーマと設定し、市場・顧客分析の結果をインスタグラムの投稿内容に反映することをゴールに活動しました。例えば、顧客になりうる人々が持つ洋服への悩みと、市場のトレンドを組み合わせ、流行りの洋服で起こりがちな悩みの解決策を紹介した投稿を作成しました。この際に、ゼミの活動で得た市場調査力や、ニーズ調査力を発揮することができ、授業やゼミで学んだことを自分の知識として実務でも活かすことができていると実感することができました。

目的の3つ目は、試着会や撮影など業務補佐に取り組むことで果たすことができました。普段では見ることのできないアパレル業界の裏側を知ることができ、業界に対する理解を深められたのはもちろん、業界への興味がより湧きました。特に、商品撮影では、商品が綺麗に写っているということだけでは不十分であり、画角や色合い、背景などの全ての要素が組み合わさることで、ブランドとしての表現を作り上げていることを初めて知り、その複雑さや奥深さに魅力を感じました。

今回のインターンの経験は、設定していた3つの目的を達成することで、自分が今できること、できないことを明確にすること、自分なりの業界の魅力を発見することが出来たと考えています。さらに、社員の方と一緒にお仕事をする中で、業務に取り組む自分への社会人目線でのフィードバックを得ることができ、対人能力が高いという長所や、改善点として物事に目的意識を持って取り組んだ方が良いという気付きがあり、自己理解を深めることができました。これらの学びや気づきは普段の生活や大学の講義ではなかなか得られないものだと感じています。今後は、インターンを通じて得た経験を活かして、社会に出たあとも活躍できる人材になりたいと考えています。

インターン期間中に取り組んだ商品撮影の風景

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