2026/01/10 (SAT)

【実施報告】1月10日(土) 立教経営 1-day Passport 2026

OBJECTIVE.

1月10日(土)に立教大学池袋キャンパスにて、『立教経営 1-day Passport 2026』が開催されました。このイベントのコンセプトは「対面で立教経営の授業を体感できる!」「グループワークを通してリーダーシップを学ぶ」というものです。学部1年生が高校生・既卒生向けに授業体験型プログラムを実施し、当日は全国から集まった約370名の高校生に、立教経営の授業や大学生活の雰囲気を体感してもらいました。

1-day Passportとは?

経営学部の1年生が高校生・既卒生向けに授業体験型のプログラムを実施するイベントです。学部1年生の多くが履修する「論理思考とリーダーシップ(Business Leadership 1 [BL1])」という授業の一部として開催されており、当日は大学生と高校生がそれぞれ3~5名のチームを組んで授業を進行します。 BL1では、全14回ある授業の内、前半に論理思考の基礎を学び、後半は1-day Passport当日に向けてオリジナルの教材づくりに取り組みます。普段は授業を受講する側の1年生ですが、当日は「教える立場」を経験することで、自らの学びを他者に伝え、論理思考への理解をさらに深めていきます。

1-day Passportの特徴

1-day Passportには、大きく2つの特徴があります。

①イベントの準備や運営の大部分を学生スタッフが担当
BL1では「学生スタッフ制度」が採用されており、SA・CAと呼ばれる学部2年生(学生スタッフ)が授業の進行をサポートしています。本イベントでも、当日の司会進行をはじめ、会場の運営誘導や開催までの集客など、役割分担をして行っています。

②学部1年生が高校生に授業を実施
1年生はこの日のために、教員や学生スタッフから何度もフィードバックをもらいながら、工夫を凝らした教材を作成します。教わる側から「教える側」を経験することは、個々のリーダーシップ発揮と大きな成長の機会となります。

1-day Passport当日の流れ

当日はガイダンスパート、授業体験パート、振り返りパートの3部構成で実施されました。

①ガイダンスパート(立教経営&リーダーシップ説明)

まずは、学生スタッフが作成したオープニング動画で幕開け。アイスブレイクでは、学生スタッフが振り付けたダンスを全員で踊りました。スタートからダンスで盛り上がり、和やかな雰囲気に。高校生たちの緊張がほぐれた様子でした。その後、立教経営のリーダーシップの定義である「チームの目標を達成するために他のメンバーに及ぼす影響力」について説明を行い、各自がその日の目標を立ててメインである第2部授業体験パートへ移りました。

②授業体験パート

イベントのメインとなるこのパートでは、1年生が時間をかけて作り上げた教材を用いて授業を行いました。「辺鄙な場所にある飲食店にお客さんを呼ぶためには?」「購買の混雑を解消するためには?」などの経営学部らしいお題や「寒い日の朝、時間通りに起きるには?」などの身近な題材に対し、高校生は付箋や模造紙を使いながら熱心に取り組んでいました。学部1年生はスライドだけでなく口頭での説明の仕方や雰囲気の作り方など、細部まで工夫し、役割分担をしながら授業を進める姿が印象的でした。

③振り返りパート

経営学部が重視している「振り返り」の時間です。授業体験パートでの論理思考についての学びだけではなく自身のリーダーシップ行動についても振り返ることで、論理的思考法とリーダーシップ、両方の学びを深めていきます。振り返りでは、一緒にグループワークをしたメンバーから、リーダーシップについて、いつ、どんな行動が、チームやメンバーにどのような影響を与えていたのかを具体的に伝えあう相互フィードバックを行いました。これにより、ガイダンスパートで掲げたリーダーシップ目標が達成できたかを客観的に知ることができます。また、自分が知らなかった新たな強みを知る機会にもなり、さらなる成長に繋がります。


参加してくれた高校生からは「リーダーシップの説明や授業を通して自分の得意なことやリーダーシップをいつもとは違う視点で見ることができた」「より実践的な経験を大事にし、振り返りを通じて自分を成長させる学部なのだと思った」「積極的に話ができるリーダーシップをもつ人が多いと思っていたが、話を上手に聞いてくれる人など自分なりのリーダーシップを持ってる人がたくさんいるんだという印象になった」といった声をいただきました。

学部1年生感想抜粋

・これまでは授業を受ける側として論理思考を学んできましたが、いざ高校生に教えるとなると、自分が曖昧に理解していた部分が浮き彫りになりました。高校生に分かりやすく伝えるために、チームで何度もスライドを練り直し、深掘りしたことで、自分自身の論理思考への理解も深まったと感じています。


・当日は想定外の質問や反応もありましたが、チームのメンバーと連携して柔軟に対応することができました。先頭に立って引っ張るだけではなく、高校生の意見を引き出したり、場の雰囲気を和ませたりすることも立派なリーダーシップなのだと、1-day Passportを通して学ぶことができました。


BL1コースリーダー 宇田先生より

高校生のみなさん、55分間の授業はどうでしたか?高校での学びとまた少し違っていたんじゃないかなと思います。
立教経営での授業には、このような感じで、グループで意見を出し合いながら考えていく授業が多くあります。
実際に社会に出ると、チームで意見を出し合いながら仕事を進めて行くことが多く、とても実際的な学びになっています。
また、高校でも今日学んだ論理思考やこういったチームでの学びは役立つものが多いと思います。是非今日の学びを明日から活用してみてください。


大学生のみなさん、今日までの準備、そして本番の授業、いかがでしたか?
3ヶ月あまり、学んで準備して来た論理思考と教材を活かしたとてもよい授業をしていましたね。
準備は大変だったと思いますが、その分達成感も大きかったんじゃないかと思います。
これからも是非いろいろチャレンジして、「いい成果を出せたな!」と自分で思える機会を増やしていってください。


高校生、大学生の皆さん、お互いの健闘を讃えて盛大な拍手を送りましょう。




(記事:BLP事務局 松村 楓 / 撮影:26BL1学生スタッフ)

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