2025/08/08 (FRI)
【実施報告】BLPサマーキャンプ2025
OBJECTIVE.
7月31日(木)にBLPサマーキャンプ2025が行われました!
このイベントでは、BLPの春学期授業振り返りと、秋学期への引継ぎが行われます。
また、教員・学生スタッフのコースを越えた関わりを通じてBLP運営の一体感を高める目的もあります。
BL0、BL1、BL2の運営陣に加え、BL3-B、BL3-C、BL4、LC(Leadership Coaching&Communication)、DA(Data Assistant)※のメンバーにも参加いただき、約140名が参加する大規模な催しとなりました。
※LC:学生スタッフ向けのコーチング研修を実施するチーム、DA:受講生の理解度チェックのためのデータ分析を行うチーム
【サマーキャンプの流れ】

・イントロダクション
・BL1学生スタッフによるアイスブレイク
・主査挨拶:舘野先生 BLPが目指す新たなリーダーシップ教育
・BL0・BL1・BL2コースリーダーより春学期の講評と秋学期の目標共有
・メインワーク(自分自身のリーダーシップの成長とBLPの将来像の2つを表現する)
・春学期授業運営の振り返り、秋学期授業への引継ぎ
・コースごとの分科会
・振り返り会(サンシャイン クルーズクルーズ)
・BL1学生スタッフによるアイスブレイク
・主査挨拶:舘野先生 BLPが目指す新たなリーダーシップ教育
・BL0・BL1・BL2コースリーダーより春学期の講評と秋学期の目標共有
・メインワーク(自分自身のリーダーシップの成長とBLPの将来像の2つを表現する)
・春学期授業運営の振り返り、秋学期授業への引継ぎ
・コースごとの分科会
・振り返り会(サンシャイン クルーズクルーズ)
【アイスブレイク】

BL1学生スタッフがコンテンツを準備し、今年は紙タワー対決やアプリを使ったミニゲームのアイスブレイクからスタート。10枚の紙を高く積み上げたグループが勝ちというシンプルな対決ですが、作戦立てをしながら一致団結がカギとなる紙タワー対決。お題の文字を当てるミニゲームも誰もが楽しめる内容で、一気に会場が温まりました。
【BLP主査・舘野先生より】

続いて、BLPとは何か、今後のBLPが目指す方向性について、BLP主査の舘野先生よりお話がありました。
(以下、抜粋)
—---
BL0~BL4はステップアップできる構造になっており、BL0(1年次履修授業)ではBtoC企業との連携で、企業について身近に感じてもらえることを狙っています。BL2(2年次履修授業)では、BtoB企業について学んだり、就活を意識したワークをしたりすることも狙いです。BL4(経営学部以外の全学部を含めた3年次以上が履修する授業)では、今年からスタートアップ系の企業について調査・分析をして現実味のあるプラン作りができることを目標としています。そこにスキルアップのためのBL1(1年次履修授業)、BL3-A/B/C(2年次以上が履修する授業)をはさんでいます。BLPの大きな特徴は学生スタッフ制度があることです。改良を重ね、上級学年が運営するチームで授業をしていきます。
BLPがスタートした当初は「リーダーシップ教育」という言葉は一般的にほとんど認知されていませんでしたが、コロナの危機も乗り越え、近年では少しずつ広がりを見せてきています。
BLPでは「権限によらないリーダーシップ」の発揮を大切にしています。これは決して権限自体がだめなものというわけではなく、どんな役割をになっている人であっても発揮できるリーダーシップがあるということです。そのためには組織構造がどのようになっているかという「ハコ」の把握と、過去から未来へつないでいく「バトン」の意識が重要です。また、前提として自分らしさを生かした全員発揮のリーダーシップがありますが、今後更なる成長として、組織に対する理解を深めた力強いリーダーシップを身につけてほしいです。
そして、大学卒業後の活躍を視野に、今後はAI活用を含めた新たなアプローチも取り入れながら、立教経営の学生達が自分らしいリーダーシップを発揮できるようBLPは進化を続けていきます。
(以下、抜粋)
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BL0~BL4はステップアップできる構造になっており、BL0(1年次履修授業)ではBtoC企業との連携で、企業について身近に感じてもらえることを狙っています。BL2(2年次履修授業)では、BtoB企業について学んだり、就活を意識したワークをしたりすることも狙いです。BL4(経営学部以外の全学部を含めた3年次以上が履修する授業)では、今年からスタートアップ系の企業について調査・分析をして現実味のあるプラン作りができることを目標としています。そこにスキルアップのためのBL1(1年次履修授業)、BL3-A/B/C(2年次以上が履修する授業)をはさんでいます。BLPの大きな特徴は学生スタッフ制度があることです。改良を重ね、上級学年が運営するチームで授業をしていきます。
BLPがスタートした当初は「リーダーシップ教育」という言葉は一般的にほとんど認知されていませんでしたが、コロナの危機も乗り越え、近年では少しずつ広がりを見せてきています。
BLPでは「権限によらないリーダーシップ」の発揮を大切にしています。これは決して権限自体がだめなものというわけではなく、どんな役割をになっている人であっても発揮できるリーダーシップがあるということです。そのためには組織構造がどのようになっているかという「ハコ」の把握と、過去から未来へつないでいく「バトン」の意識が重要です。また、前提として自分らしさを生かした全員発揮のリーダーシップがありますが、今後更なる成長として、組織に対する理解を深めた力強いリーダーシップを身につけてほしいです。
そして、大学卒業後の活躍を視野に、今後はAI活用を含めた新たなアプローチも取り入れながら、立教経営の学生達が自分らしいリーダーシップを発揮できるようBLPは進化を続けていきます。
【メインワーク】

現時点での自分のリーダーシップについて粘土で表現し、自己成長や今後の目標について発表するワークを実施しました。自分の雰囲気や強みなどを直感的に楽しみながら、イメージして作成します。

今年は個人だけでなく「BLPがプログラムとして今後こんな進化をしてほしい!」という状態をグループで話し合いながら粘土で表現し、グループ同士のプレゼンテーションも行われました。自分たちがどのように成長したか、BLPの未来について言語化し、自己理解だけでなく他者との協力や他者理解も促進される場となりました。
【引継ぎワーク】
学生のみで行った引継ぎワークでは、BL0~BL4の学生スタッフたちが春学期の授業運営で学んだことやこれから生かすこと、また秋学期の授業運営においての不安事項や質問の共有を行いました。あらゆるコースの学生スタッフ同士が意見を交わすことで、より良い運営方法を考えるきっかけが得られました。また、他学年の学生とつながりを持てる時間にもなり、学生生活の過ごし方や就職活動などの情報も共有できたようでした。
【振り返り会】
今年もサンシャインクルーズ・クルーズにて振り返り会を実施。BLPのコースを越えて教員と学生、そして連携企業の皆さまとも交流できる貴重な場となりました。ご多忙な中お越しくださった皆様には、心よりお礼申し上げます。
(記事:BLP事務局 松村楓、写真:BLP事務局 上野聖真・BL1学生スタッフ)
(記事:BLP事務局 松村楓、写真:BLP事務局 上野聖真・BL1学生スタッフ)