2025/03/06 (THU)

【実施報告】3月2日(日)~3日(月) BLP春合宿2025

OBJECTIVE.

2日間のBLP春合宿2025が行われました!BLP(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)を運営する教員と学生スタッフが参加し、秋学期の振り返り・春学期のキックオフを行いました。年齢やコースを越え、BLP全体のつながりが強固なものとなりました。

~2日間の流れ~

3月2日(日)
13:00 教員向けオープニングセッション
14:00 イントロダクション
14:10 コースリーダープレゼン
15:00 アイスブレイク
15:20 全体ワーク①
16:45 全体ワーク②
18:10 夕食
20:40 懇親会
23:00 就寝

3月3日(月)
7:30 朝食
9:00 分科会(BL0, BL1, BL2)
11:00  全体会(振り返り)
12:00 クロージング/写真撮影
12:30 昼食
13:30 後片付け
14:00 解散

●1日目(3月2日(日))

イントロダクションでBLPの仕組みや学生スタッフ制度などについて再確認し、BLP主査・舘野先生からBLPにおける「リーダーシップ」「良いリーダー」の定義についての説明がありました。

コースリーダープレゼンでは、BL0・BL1・BL2各コースリーダーからのお話がありました。
25BL0のテーマは『「BL0らしさ」を揺さぶる!』。BL0の常識を変えて新しいことをどんどんやっていきたいと思っています。採用方法も変更しましたし、ウェルカムキャンプや授業で例年とは違うコンテンツを入れることを考えています。リーダーシップの原動力となる「心を動かす授業」をつくることを目指します。運営陣も受講生も心を動かす体験ができるようブラッシュアップさせていきたいです。
24BL1は、授業の振り返りと授業後アンケートやイベントの実施後アンケート結果の共有がありました。4つの目標、「論理思考に興味を持ち日常的に使っている」「自ら考え決めることの自信を高める」「自分らしいリーダーシップを見つける」「本気で取り組むことの面白さを体験する」を掲げて運営してきました。今年は初回授業からモチベーションの高い受講生が多く、高いまま推移していくことができました。今後は、「1-day Passport」実施以降のモチベーションも高い状態を作っていくことが課題です。
25BL2は、「リーダーシップの学びの総決算」となるようなプログラムにしたいです。より実践に近い形でビジネスを体感し、様々な環境でリーダーシップが発揮できるような土台作りを目指します。受講生が「チーム視点で自分らしさを生かすリーダーシップを学べる」、「リアルなビジネスフィードバックで、チームとプランを立て直せる」「自分なりのかかわり方でコミットしモチベーションを駆動させられる」環境づくりを重視した授業運営を行っていく予定です。
アイスブレイクでは、2025年ウェルカムキャンプで実施予定のワークを、BL0運営の学生たちが練習として司会進行しました。会場全体が盛り上がり、教員と学生たちが自然と笑顔で打ち解けることができました。

全体ワーク①では、与えられた状況設定をもとに、問題を整理し、解決する方法についてグループワークを行いました。授業では積極的に発言をするが、授業外のグループワークには出席しないメンバーがいる場合の対応方法について考えました。グループごとに付箋を使って話し合い、意見交換をしました。実際に授業運営が始まった際に意識すべき報連相の重要性や、問題がある状況において考慮すべきことを学ぶ機会となりました。

全体ワーク②では、教員・学生ごとに会場が分かれ、それぞれミーティングを行いました。教員の会場では、授業期間中に教員同士の交流の機会は少ないため、自己紹介や情報交換を密に行い、連携を確認しました。一方、学生の会場では各学年が入り混じったグループごとに、各々が考えるBL0/1/2についてや、楽しみなこと・不安なことなどについて話し合い、各コースの詳細や運営ノウハウなどを理解し合いました。

懇親会では、自由にお菓子を食べながら普段なかなか話さない人とも雑談を楽しみ、コースを超えて親睦を深めました。学生幹事がみんなで楽しめるクイズ形式のコンテンツも作成してくれ、大盛り上がりでした。
※未成年飲酒防止のための対応をしています。

●2日目(3月3日(月))

分科会は、コースごとに分かれて活動しました。
BL0は、班ごとの打ち合わせを行った後、4月に新入生向けに行われるウェルカムキャンプに向けたダンスの練習、撮影があり、教員も巻き込んで踊りました。その後ウェルカムキャンプで担当するタスク班で集まり、当日までの流れの確認や準備を行いました。
BL1では、ダリの”め”という研修教材を用い、AIが作成した絵についての意見を交わしたり、YES/NOクエスチョンにそれぞれの立場からの答えを考える練習を通して、①相手の立場に立って考え発言する②答えがない状況に向き合う③テクノロジーに触れ未来について考える、ことに取り組みました。
BL2は、春学期の授業運営においての個人目標の設定を行いました。グループに分かれ付箋を使って意見を出し合いながら、マス目に書き込んで思考を整理したり広げたりするマンダラートを各々が作成し、目標をメンバーに共有しました。
最後は全体会場にて全員で振り返りを行いました。「普段は関わる機会の少ない先生方や先輩方とお話しすることができ、とても濃い2日間だった」「自分の周りにはたくさんの人がいて、みんなで支えあってBLPを作っていることを忘れずに授業運営していきたい」といったコメントがあり、春合宿の意義が感じられる締めくくりとなりました。

●各コースリーダーのクロージングコメント抜粋

BL0担当・舘野先生…BLP主査として全体を盛り上げるための各コースの役割を考え続けているので、準備は大変だけれども合宿の場を設けられて良かったです。大変だけれども楽しさが上回る場がBLPの魅力だと思います。みんなと一緒に作るそういった環境を大切にしていきたいです。みなさんもBLPを卒業したときに各々がこのような環境を作れる力が身についていたら嬉しいです。
BL1担当・宇田先生…今回の1日目のケースワークで扱ったように、①論理的に考えること②関係者それぞれの視点に立って考えること、はリーダーシップを発揮するうえで大切です。今回の合宿で少しでもそのような点を吸収してもらえたら嬉しいです。
BL2担当・辻先生…春合宿はコースを超えて多くの教員や学生が集まるので、BLPの「ハコ」を改めて意識できる良い機会だと感じました。春に良い授業が作れるようコースリーダーとしてかかわっていきたいです。
最後に、春合宿の運営にはコースリーダー・事務局のみならず、学生幹事のみなさんがスムーズな進行にご協力くださいました。しおりの作成、アイスブレイクや懇親会のコンテンツ作成、備品準備、当日運営フォローなど、たくさんのご協力本当にありがとうございました。
また、「四季の湯温泉ホテルヘリテイジ」の皆様にも、心から感謝申し上げます。
撮影:学生スタッフ
記事:BLP事務局 南はるか

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