立教大学

今回は、オーストラリアのシドニーで海外インターンを行った国際経営学科３年松井咲香さん（履修学年時・２年生）のレポートです。
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私は春休みの期間にGlobal Internshipを通してオーストラリアのシドニーに行きました。インターン先はPearl Montessori Early Learning Centreというプリスクールで、活動内容は児童の監督、学習活動のサポート、学習活動のサポート、教材作成や写真撮影などで基本的にスタッフと同じ仕事内容でした。
学習成果としては英会話力の向上はもちろんですが、オーストラリア人の価値観や生活スタイルを体感できたのが大きかったなと感じています。中でも労働観の違いが印象的で、オーストラリアでは早寝早起きの文化や、家族との時間の大切さを重視する価値観があり、過労働になるような労働体制がとられていないように感じました。一方で日本では人手不足に続く残業問題や過労働がとても深刻な問題となっている上、このような労働問題の基盤には、ある程度の残業は当然といったような認識があり、これは結果的に２４時間営業の飲食店やコンビニといった長時間営業への需要を生み出し、そしてこれがさらなる人手不足を助長しているように感じました。
このように海外インターンでは新しいことを経験するだけでなく、何かを深く考え学ぶ機会がたくさんあり、貴重な時間を過ごすことができました。今後は今回の海外インターンの経験を活かして就活の軸を立てたり、自分のやりたいことを明確化していきたいです。
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今年の夏休み期間中に4週間(140時間)以上のインターン実習を行う春学期「Global Internship(長期実践ベーシックプログラム)」は、5/26が履修締切日となります。興味がある学生は、履修説明会(立教時間に掲載)にぜひご参加ください。