自主性を育み、学内外のつながりを広げる

経営学部独自の活動経営学部

学生の自主的な取り組みを重視する経営学部には、多様な学生団体があります。活動を通してリーダーシップを実践し、学内外のネットワークを広げることができます。

学生スタッフの活躍

経営学部のコアカリキュラムであるビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)やバイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム(BBL)などでは、教員は学生スタッフと連携をとりながら授業を運営します。ウェルカムキャンプの運営や授業の準備、司会進行、受講生のフォローなど、授業のクラスづくりに深く関与することが特徴。SNSによる情報発信や授業外講座などを担当することもあります。学生たち自身で学びの場をつくり上げ、リーダーシップ発揮の経験を積み重ねていく。それこそが学生スタッフ制度の意義といえます。
活動例
  • 高校生対象 DMでの個別相談受付
  • 高校生対象 合同ゼミ説明会
  • 在学生対象 オンライン授業の満足度調査 など

高大連携学生プロジェクト

新たな発想や技術を活用し教育の地域格差是正にも取り組む

高大連携学生プロジェクト、通称「高プロ」は、オープンキャンパスなどのイベントで、高校生に立教大学や経営学部に関する情報を伝える活動を行っています。2023年は、高校生相談会と一般受験予定者向けのオンライン相談会も実施しました。オンライン開催を定期的に続けることで、都市部と地方の高校生の情報格差を埋めることも目指しています。相談会では、学生の経験をもとに、勉強法や英検対策、受験直前の過ごし方など、学習面から生活面まで幅広くアドバイスしました。これからも高校生の皆さんに、大学のことを知ってもらう絶好の機会を創り出せたらと思います。

活動例
  • 高校生必見!立教経営体験授業
  • 個別相談受付(DM・公式Instagramにて)
  • オープンキャンパス体験授業運営
  • リーダーシップ講義
voice 1

小髙 凜 さん 経営学科3年 三田国際学園高等学校 出身

大学に入ったからには何かに挑戦したいと思い、選んだのが高プロの活動です。高校生の前で話をすることで、プレゼンテーション能力がつきました。しかし、それだけでなく、多様な価値観をもつメンバーたちと話し合い、互いの意見を尊重し合うことで自らを客観視し、自分の強みや弱みを明らかにできたのは思わぬ副産物でした。

COBBY

多様なアプローチで交流を生み出し学生が国境を越えていく支えになりたい

留学生と日本人学生の架け橋になることをテーマに掲げ、国際交流イベントの企画・運営、日本人学生に向けた留学説明会の実施、受け入れ留学生に対するサポートなど、さまざまな活動を行っています。イベント運営の他にはBUDDY制度というのが特徴的で、留学生と日本人学生から成る4、5人のグループを作り、イベント外でも交流を生み出していくような仕組みをマネジメントしています。近年ではSNSの運用にも注力しており、COBBYの魅力を広く発信すべく努めています。これからもさらに活動の密度を高め、多様性に満ちた場をもっと生み出していきたいと思います。

活動例
  • 国際交流イベント
  • BUDDY制度の運営
  • 留学説明会
voice 2

内田 悠大 さん 国際経営学科4年 立教新座高等学校 出身

昔から異文化交流に憧れながらも機会なく、COBBYと出合って念願が叶いました。多様な留学生、日本人学生と触れ合う中で、価値観の違いを理解し一人ひとりに寄り添う姿勢が身につきました。参加者の満足度を高めるため、安易に妥協せず活動のクオリティを追求できたことは、自身の成長にも繋がったと感じます。

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