オンライン授業経営学部

「対処ではなく創造」大学が“つながり”続けるオンライン授業

新型コロナウイルス感染症の拡大とともに、一挙に加速した学校教育のオンライン化。経営学部のコアカリキュラムであるBLPとBBLでは、ただカタチだけオンライン環境を用意するのではなく、学生の満足度に裏打ちされた質の高い双方向型のオンライン授業を行っています。

オンラインで育むリーダーシップ

Point 1 鍵となる学生スタッフ制度

経営学部1年生が履修するリーダーシップ入門(BL0)。一学年約380名18クラスで実施する授業がオンライン環境で成り立つのは、教職員と学生スタッフがチームで運営しているからです。教員とともに授業を進行するSA Student Assistant)や授業づくりの裏方を担うCA(Course Assistant)、受講者一人ひとりをサポートするメンターが連携することで、手厚いサポートを実現。学習理解を促すだけでなく、孤独感や大学生活の不安をケアするうえでも、学生スタッフ制度が大きな役割を担っています。こうした活動はリーダーシップの実践という点で、学生スタッフ自身にも貴重な学びの機会となっています。

※CAはクラスを横断的に俯瞰し、各クラスで得た学びのノウハウを共有することが主な役割です。
※メンターは各クラスに5人おり、授業内外で1年生のグループワークをサポートします。

Point 2 環境に合わせて授業を再構築

授業のオンライン化に当たって、「世界一のオンラインリーダーシッププログラムをつくる」というビジョンを設定。授業の実施方法をオンラインツールに置き換えるだけでなく、環境に合わせて柔軟に授業内容を再構築したことが、質の高いオンライン授業を実現しました。すなわち、不測の事態にただ「対処」するのではなく、「創造」に向けて教員・学生が一丸となって取り組んだことが功を奏したといえます。不確実な状況にこそ輝く経営学部の「全員発揮のリーダーシップ」が、まさに有用であったことを示しています。

双方向型オンライン授業の満足度

経営学部のデータアナリティクスラボは、2020年度経営学部新入生および新2年次生を対象としたオンライン授業に関する学生意識調査を実施。双方向型オンライン授業は、対面授業よりも満足度が高い傾向があること、大規模型・一方向型授業はオンライン継続を望む割合が高いことなどがわかりました。

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