2024/07/17 (WED)

7月2日(火)BL2本選について 実施報告

OBJECTIVE.

7月2日(火)に立教大学経営学部の2年生が履修する、ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BL2)において本選が行われました!
今年の連携企業、パーソルホールディングス株式会社様に対して課題解決提案のプレゼンをします。2年生は他の授業やゼミ活動も忙しく、限られた時間で本格的なビジネスプランを練り上げる効率性が求められます。全班が最後までブラッシュアップを行ってきました。

今年の課題は「2030年の『幸せにはたらく』を考察し、パーソルグループがそれに貢献できる新たな事業を提案せよ」です。
本日は、予選発表を経て、上位5班に選ばれたチームが発表を行いました。
プレゼンでは、どの班も仮説・調査・調査結果の分析に基づき理論的に提案を行っていました。BL2では、アイディアだけでなくプランの実現可能性も重視され、連携企業社員の皆様や教員たちからは容赦のない質問がなされました。

【本選出場班】

・堀尾先生クラス1班…社内で相互フィードバックの活性化、適切な人事評価を可能にするゲーム形式の評価ソフトを提供するプラン
・川﨑先生クラス2班…前科を持つ人を対象に、就職先の提供、必要なスキルの取得支援を行うプラン
・種部先生クラス4班…地方の診療所と診療所を結び付け地域全体でチーム医療を推進するマッチングサービスプラン
・辻先生クラス2班…外国人労働者の育成就労生がより専門的な分野に特化した日本語を学び、働きやすくなる学習アプリを提供するプラン
・桑原先生クラス1班…金銭的リスクが理由で転職できない人が加入できる転職保険を提供するプラン

【受賞班】

クライアント賞:堀尾先生クラス1班
松坂賞:川﨑先生クラス2班
学生賞:辻先生クラス2班

【パーソルホールディングス株式会社・桜井様からの講評】

素晴らしいご提案をいただきありがとうございました。正直、すごいレベルだと感じました。やり切った感がある人も、もう少しできたと感じている人もいるかと思いますが、ぜひ次に生かしていってください。学生スタッフの運営についても感動しました。
今回の受賞班を決めるのは本当に難しく、裏でたくさん議論をしました。前科を持つ人へのキャリア支援、地域医療の問題解決、労働力減少の課題解決、旧両面を不安に感じずに転職しやすい転職保険サービス、どれも社会起点で考えられており、面白い着眼点でした。また、どのようにビジネスとして成立させるかについてもよく考えられていました。クライアント賞としたゲーム形式での人事評価ソフトの提供プランは、非常に想像しやすくプレゼンテーションしていただき、有用性を感じました。
本選出場の有無にかかわらず、みんなで頭に汗をかきながら物事に取り組む経験は非常に貴重な経験になると思いますので、自信に変えていってください。

【BL2コースリーダー・辻先生からの講評】

課題が難しい中で全クラスがプランを形にできたことは素晴らしいです。これから残り2回の授業でこれまでの内容とプロセスをしっかり振り返っていきましょう。自分たちの思いをプランにのせられたか、若いなりに今の社会にどんな考えを持っているのかを言語化しましょう。バイトや部活がある中で最善を尽くせたかどうかも顧みてください。1年生のころから向き合ってきたリーダーシップについてももう一度変化の過程を含めて整理できると良いですね。
今回の経験が今後に生きることを願っています。ひとまず一段落ですね、お疲れ様でした。


(記事:BLP事務局 南はるか、撮影:BL2学生スタッフ)

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