2011年12月8日に、東京都港区の明治学院大学で第2回日本経済新聞GSRコンテスト(主催:日本経済研究センター、日本経済新聞社)が開催されました。このコンテストには8つの大学のチームが参加。各チームは、8社の中から選んだ2社のリソースを活用して、地球規模の課題(貧困、疾病、環境、エネルギー等)を解決するための事業プランを考え、プレゼンテーションを行った。
笠原ゼミの学生が提案したビジネスモデルは、武田薬品工業と損害保険ジャパンのリソースを利用し、バングラデシュのBRAC(バングラデシュ農村向上委員会)の協力で、「マイクロファイナンスを利用して『富山の置き薬制度』をバングラデシュの農村に普及させる」というものでした。(注:笠原ゼミは、経営学と組織論のなかでも、NPO/NGOを学ぶゼミです。)
日本の伝統的な知恵であった制度を普及させることによって、バングラデシュの農村の人達に「家の中に薬箱(薬局)がある」安心感と最低限の医療制度を保証することを目指す。そして、BRACのマイクロファイナンスを介在させることによって、貧困層の雇用と収入を拡大し、経済的にも持続可能なモデルとして構築できる、という提案でした。
【発表した笠原ゼミの学生】
伊藤由佳さん(経営学部経営学科4年次)
関口純平さん(経営学部経営学科4年次)
上妻優生さん(経営学部経営学科4年次)
渡辺友貴さん(経営学部経営学科4年次)
石徳あかねさん(経営学部経営学科4年次)
大城賢太さん(経営学部経営学科4年次)
【審査委員長(新井淳一氏)のコメント】 私たちの世界から遠く離れたものと思っていた「置き薬」に着目したのは驚きだった。BRACの活用もいい。いわばアイデア賞。
【企業のご担当者からの講評】
○地に足が着いた提案で好感がもてる。現地で大きな影響力をもつBRACと最大限に協力する点も現実感がある。(損害保険ジャパン)
○現地のことをよく調べた印象をもった。先行事例の課題を洗い出して論理的に分析している点もよい。もっと詳しく聞いてみたいと思った。(武田薬品工業)
詳しくは右のweb siteをご覧ください。 http://ps.nikkei.co.jp/gsr2011presentation/index.html
発表する笠原ゼミの学生 笠原教授とゼミ生たち(懇親会において)