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活動レポート
第7回アジア・アクションラーニング・フォーラムが開催されました

2012年12月27日 更新|  印刷印刷する

第7回アジア・アクション・ラーニング・フォーラムが、2012年11月8-9日、立教大学太刀川記念館にて、日本アクション・ラーニング協会と立教大学経営学部リーダーシップ研究所の共催で開催されました。経営学部では2008年度秋からアクション・ラーニングの導入を始動し、これまで主に教員とSAの授業前研修や大学院MIBでの授業に活用してまいりましたが、2013年度春には、さらに拡大して、新入生全員に最初のウェルカムキャンプでアクション・ラーニングを経験させる試みを行います。そんな折りにフォーラム開催のお話をいただいて、ありがたくお受けしました。ここでは、マーコード教授の講演(日本語翻訳)を含むいくつかのセッションの速記録PDFや、参加手記、写真、関係サイトへのリンクなどをお送りします。(両日の詳細なプログラムはこちら)

基調講演.pdf
パネルディスカッション.pdf
専門学校事例.pdf
高校事例.pdf


DSC_0043(編集後).jpgのサムネール画像

■学生リポーター手記
1日目は英語のみでのセッションでしたが、欧米や日本をはじめとするアジアからの参加者からも盛んに質問や議論が飛び交っていました。学生と社会人が共にアクションラーニングについて学ぶ姿勢を見て、リーダーシップスキルは年齢や立場を問わず誰もが求めているものだということを改めて痛感しました。プログラムの中でもWIAL(World Institute for Action Learning)代表のマイケル・J・マーコード教授を含めた参加者6人が輪になって行うALデモンストレーションは特に印象的でした。このセッションでは、いかに質問をすることが周りの注意を惹きつけグループの先導力になることか、また質問をすることで事態が良い方向へ変わっていくことを感じました。最初はどのような展開になるか予想できませんでしたが、最終的には「Leading with Question」が効果的であることを目の前で披露するマーコード教授の意図に納得してしまいました。

2日目のパネルディスカッションでは、関 冬樹氏(パナソニック株式会社)が松下幸之助の言葉から転じたパナソニックでのALの取り組みやグローバル社会で成果を挙げるための人材育成についてお話しくださいました。また、早坂めぐみ氏(キリンビール)の「上司からの一方通行の会議よりもお互いが質問をし合って解決策を探っていくことで行動に繋げることができる」というお話が印象的でした。また、立教大学の日向野教授からは、経営学部でのAL導入過程と来年度の拡充計画についての話もありました。

この2日間を通して、質問をすること自体が自分自身の問題解決能力を高め、周りにも影響を与える点においてALは問題を多面的に視察できるツールとして役立つのではないかと感じました。また、このフォーラムを通して自分にとってのリーダーシップとは何かを考える好機にもなりました。今後自分が直面するかもしれない問題に対してどう向き合っていけばいいのか、今回のフォーラムで教わったALを参考に自分なりに考えていきたいと思います。

(記事執筆:国際経営学科2年 学生レポーター/櫻井捺加)


■初日英語セッションで登壇した学部学生・大学院生・卒業生の手記

今回、1日目の事例研究発表にて、経営学部教授である日向野先生、三木先生、森永先生、卒業生の松岡さん、MIB生の池田さん、私でプレゼンテーションをしました。私は、アクション・ラーニングが自身のSA(Student Assistant)としてどう活かされたかの経験談を発表しました。私はSA研修の時に行ったアクション・ラーニングで培ったファシリテーション力と質問力をリーダーシップ入門のSAとしてどう活かされたかをテーマとしました。実際に私自身は今も学んでいる段階なのですが、ファシリテーターとして導く事はもちろん、質問を投げかける事で考えさせたり、行動を取らせたり、どう思っているかを引き出すかが学べ、苦労しました。私自身の経験の"振り返り"を行う事で、いかにこの学びが重要であったかを私はこの会を通して再認識できました。

(記事執筆:国際経営学科2年/只皓介)


今回のフォーラムでは、"MIBの学生として多国籍なクラスでアクションラーニングを学ぶ意義"というテーマで5分間のプレゼンテーションを致しました。アクションラーニングに精通する社会人の方々にとっても、立教大学MIB(Master of International Business program)で行われているアクションラーニングのクラスには非常に興味を持っていただけたようでした。クラス内での実際の活動や、英語が母語ではない私がどのようにディスカッションに参加しているのか、あるいはさらに経営学部の活動についてもさまざまな質問を頂きました。今後は、MIBのクラスで学んだアクションラーニングを用いて、様々な場面でリーダーシップを発揮していきたいと考えています。

(記事執筆:経営学研究科 国際経営学専攻/池田雄介)

経営学部卒業生第2期生の松岡洋佑です。卒業後、起業し社会人として2年目になります。今回は、在学中にBLP-SAの統括を務めた際に受講した質問会議や質問を通したSAとしての経験が、社会に出て具体的に仕事上どういった場面で活かされているのかについて、少しお話をさせて頂く機会がありました。

私が今回のフォーラムを通して感じたことは、質問を通して問題を解決したり、目標を達成しようとするときには常にその下支えとしてのリーダーシップが発揮されることが大前提なのだということです。マーコード教授、日向野教授らご登壇された皆様のプレゼンテーションでは、共通して指摘されていたように感じます。"アクション・ラーニング"や"質問力"もさることながら、その前提となるリーダーシップの素養を身につける心づもりが、学習効果を高めるものと思います。

私の会社でも、日々大小様々な問題や悩みが生まれますが、その際に在学中から学ぶことのできた質問力とリーダーシップがチームメンバーとのコミュニケーションに大きく寄与しています。卒業生のOGOB組織である経営学部Alumniでも、今後、社会に出た際に実感している自身のリーダーシップ像を再認識し、さらに質問会議など学生の時とは違った視点での問題解決意識を高める場を企画していこうと考えています。

こうした次への企画のきっかけや、社会人になって大学へ戻る場を提供していただき、今回お世話になりました日向野教授、ならびに経営学部発表メンバーの皆様、アクション・ラーニング協会の方々、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

(記事執筆:経営学部第二期卒業生 innovst 代表取締役社長/松岡洋佑)

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  • 経営学科BLP(Business leadership program) ビジネス・リーダーシップ・プログラム
  • 国際経営学科BBL(Billingual Business Leader Program) バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム
  • 大学院MIB(Master of International Business) 国際ビジネス修士プログラム

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