2007年度BL1のプロジェクトでは、豊島区役所がクライアントになり、「西池袋地区の住宅地としてのブランド形成策の提案」を行っています。10月16日に約280名(56班)が集合してキックオフしました。

↑豊島区政策経営部企画課の矢作豊子さんに来ていただいて、先行例として目白地区と駒込地区についての説明をしていただきました。

↑ふだんはBBLの主査の松本教授ですが、この日は西池袋地区にずっと住んでいる住民として、この地域の住宅地としての良さや不満な点について話していただきました。

↑高岡准教授からブランド形成の要点を解説。

↑コンサルタントでBLP兼任講師の久冨さんから企画提案の作り方について。

↑盛りだくさんの90分でいろいろ仕入れて、これから班ごとにいざフィールドへ。12月4日のコンテストを目指して日夜活動します。(班別のブログはこちら)
2008年1月記
12月4日のコンテストで第一位になった86班「Twinkle Town」のプレゼンテーション映像(QuickTime, 約10分, 210MB)と代表者手記です。
「今回BL1で行ったプロジェクト内容は西池袋住宅街のブランディングというものでした。商品の販売促進といったものでもなく、街の活性化とも異なっていたため、当初は何から手をつければ良いのかわかりませんでした。そこでまず私たちは、そもそも「ブランディングされた住宅街=住みたい街」とはどういったものなのかについても考えてみました。現在ブランディングが確立されている住宅街について調べてみると、そのほとんどは「優れた交通利便性・生活利便性」といった面と「おしゃれ・街並みがきれい」といった面の両方を持ち合わせていることがわかりました。このことから私たちは、利便性に優れた西池袋に何か象徴となる様なおしゃれできれいなイメージを作り出すことで、住宅街のブランディングにつながるという結論にいたりました。
そこで私たちが注目したのが立教大学のクリスマスイルミネーションです。知名度もあり、住みたい街のイメージに適していることからも、このイメージを西池袋全体に広げられないかと考えました。具体的には、地域一帯で住宅イルミネーションを行い、また、メインはクリスマス期間ですが、季節ごとのイベントなどにも取り入れることで、新たなイルミネーションの街『Twinkle Town』として位置づけるという提案です。この提案プランは豊島区内での差別化をはかることもでき、また、地域交流を活性化させることにもつながるなどの優位性も備えています。さらに、低コスト・短期間で定住人口の増加が実現可能だということで、提案先である豊島区さんのニーズも十分に満たせるものとなりました。
この提案にいたるまでには本当に多くの作業を繰り返してきたと思います。実際に西池袋住宅街へ訪問して、街の様子を調べたり住宅街の方々から話を聞いたり、資料収集のために図書館やパソコンルームにこもったり、他にもアンケート調査、区・市役所への問い合わせなど、放課後遅くまで活動することも少なくなかったです。もちろん活動していくうえで、先生、SAの先輩、クラスのメンバー、その他にも多くの方々にお世話になりました。たくさんのアドバイスや励ましがあったからこそ、発表会のプレゼンでは、最初の段階からだいぶ改善することができ、また、自信を持って発表することができました。心から感謝しています。
ですが、これも全てこの提案を実現させたいという熱意を、メンバー全員が持っていたからこそやれたことだと思っています。ただ、「こうなったらいいな」、と考えただけのアイディアコンテストではなく、費用・期間などの実現可能性や望める人口増加などの効果を導き出し、その全てをバランス良く満たしたプランを提案しなくてはいけないということが、実際の社会を相手にしたプレゼンの難しいところでもあり、おもしろいところでもあると感じました。途中行き詰ることも、サークルとの両立に悩まされることもあったけれど、最後までより良いものを目指してこの5人で作業した時間は決して無駄ではなかったと思うことができました。優勝という最高のかたちで今回のプロジェクトを終わらせることができたのはもちろんですが、BL1全体を通して本当に貴重な経験ができたことを嬉しく思います。班員一同、今後もこの経験を様々な場面で活かしていきたいと思っています。」
(経営学部経営学科1年 花田侑佳)


