BLPは、グローバル社会で活躍できる人材の養成を目的に作られた、経営学部経営学科のコア・カリキュラムです。
チームでのプロジェクト実行やスキル強化を通して、ビジネス・リーダーシップを体験的かつ段階的に身につけていきます。
リーダーシップというと、カリスマ性を持ったリーダーを思い浮かべる人が多いかもしれません。あるいは、リーダーシップを役職に付随するものだと思っている人もいるでしょう。しかし、天性や権限がないと発揮できないリーダーシップは、特殊なリーダーシップに過ぎません。
社会のあらゆる場面において、とりわけビジネスの現場で必要とされているのは、他人に気を配り、小さなチームをまとめて全体で成果を上げることができるスキルをもった人材です。実はこうしたスキルこそが重要なリーダーシップなのです。BLPでは社会が求めるこうした「権限がなくても発揮できるリーダーシップ」「ビジョンを示し周囲を巻き込むリーダーシップ」、すなわち「ビジネス・リーダーシップ」の養成を目指します。ビジネス・リーダーシップを備えた人材はチームに何人いても多すぎることはありません。BLPは、誰でもリーダーシップを段階的に身に付けられるようカリキュラム化されています。
BLPは、1年春学期の「リーダーシップ入門」をスタートとして、3年生春学期のBL4まで、5学期2年半にわたって行われます。リーダーシップを学ぶために、プロジェクト実行とスキル強化を交互に実施することが特色です。プロジェクト実行の学期に自分で気付いた長所を、次のスキル強化の学期で集中的に伸ばし、短所を補い、またその次のプロジェクト実行の学期に自分でチェックできるというサイクルになっています。

プロジェクトは各学年の春学期に実行されます。リーダーシップ入門(1年春学期)では、チームでビジネス課題の解決に取り組み、リーダーシップと専門知識の必要性を学びます。BL2(2年春学期)、BL4(3年春学期)と学年があがるごとにプロジェクト内容は高度化し、学生たちが自ら企画を企業等に提案できることを目指しています。
スキル強化は各学年の秋学期に実行され、こちらも学年があがるごとに高度化していきます。BL1(1年後期)では「ディベート」で論理的思考を養い、BL3(2年秋学期)になると個人個人で強み弱みがはっきりしてきますから、各自の必要性と希望に応じて選択制で,討議とグループワークでリーダーシップを理論付け(BL3-A)、コミュニケーションスキルを養い(BL3-B)、対話法と添削で批判的思考力を鍛える(BL3-C)といった内容となっています。
BLPを通して学ぶリーダーシップを自転車の前輪、BLPと並行して履修する専門選択科目を通して学ぶ専門知識を自転車の後輪として、最終的に「権限がなくても、ビジョンを示し周囲を巻き込むリーダーシップ」を身につけるのがBLPの目標です。