ビジネス・リーダーシップ・プログラム 経営学科のコア・カリキュラム

BLPについて

BLPは、グローバル社会で活躍できる人材の養成を目的に作られた、経営学部経営学科のコア・カリキュラムです。
チームでのプロジェクト実行やスキル強化を通して、ビジネス・リーダーシップを体験的かつ段階的に身につけていきます。

BLPは2008-2010年度に文部科学省の教育GPに選定され(全国939件の申請のうち148件選定)、助成期間が終了した後、2011年に審査を受けて、全148取り組みのうちでも「特に優れており波及効果が見込まれる取組」(全国の大学で15件、首都圏の私立大学では唯一)であると認定されました。立教学院のプレスリリース

 

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BLPのカリキュラム ~プロジェクトとスキルを交互に学び、リーダーシップを身につける~

 

BLPは、1年春学期の「リーダーシップ入門」をスタートとして、3年生春学期のBL4まで、5学期2年半にわたって行われます。リーダーシップを学ぶために、プロジェクト実行とスキル強化を交互に実施することが特色です。プロジェクト実行の学期に自分で気付いた長所を、次のスキル強化の学期で集中的に伸ばし、短所を補い、またその次のプロジェクト実行の学期に自分でチェックできるというサイクルになっています。

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≪プロジェクト実行≫

プロジェクトは各学年の春学期に実行されます。リーダーシップ入門(1年春学期)では、チームでビジネス課題の解決に取り組み、リーダーシップと専門知識の必要性を学びます。BL2(2年春学期)、BL4(3年春学期)と学年があがるごとにプロジェクト内容は高度化し、学生たちが自ら企画を企業等に提案できることを目指しています。

≪スキル強化≫

スキル強化は各学年の秋学期に実行され、こちらも学年があがるごとに高度化していきます。BL1(1年後期)では「ディベート」で論理的思考を養い、BL3(2年秋学期)になると個人個人で強み弱みがはっきりしてきますから、各自の必要性と希望に応じて選択制で,討議とグループワークでリーダーシップを理論付け(BL3-A)、コミュニケーションスキルを養い(BL3-B)、対話法と添削で批判的思考力を鍛える(BL3-C)といった内容となっています。

BLPを通して学ぶリーダーシップを自転車の前輪、BLPと並行して履修する専門選択科目を通して学ぶ専門知識を自転車の後輪として、最終的に「権限がなくても、ビジョンを示し周囲を巻き込むリーダーシップ」を身につけるのがBLPの目標です。

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なぜリーダーシップなのか?

リーダーシップというと、カリスマ性を持ったリーダーを思い浮かべる人が多いかもしれません。あるいは、リーダーシップを役職に付随するものだと思っている人もいるでしょう。しかし、天性や権限がないと発揮できないリーダーシップは、特殊なリーダーシップに過ぎません。

社会のあらゆる場面において、とりわけビジネスの現場で必要とされているのは、他人に気を配り、小さなチームをまとめて全体で成果を上げることができるスキルをもった人材です。実はこうしたスキルこそが重要なリーダーシップなのです。BLPでは社会が求めるこうした「権限がなくても発揮できるリーダーシップ」「ビジョンを示し周囲を巻き込むリーダーシップ」、すなわち「ビジネス・リーダーシップ」の養成を目指します。ビジネス・リーダーシップを備えた人材はチームに何人いても多すぎることはありません。BLPは、誰でもリーダーシップを段階的に身に付けられるようカリキュラム化されています。

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一人一人の学生のリーダーシップを涵養するBLPは次のような成果を生んでいます。


  • 学生が、ディスカッションしながら作業していくグループワークに熟達していて、1年次後期以降の国際経営学科のBBLや、2年次以降の専門演習において頻繁に行われるグループワワークを支援する役割を果たしている。また、他大学の学生とグループワークを行う学外・海外のビジネスコンテストで活躍する学生が続出している。
  • 学生が、さまざまなリーダーシップのとりかたがあることを体験を通じて知っており、カリスマ信仰に陥りにくい。
  • 学生が「不満を提案に変える」ことを知っていて、クライアント企業や教員に対して提案を行うことに慣れている。SAも教員に対して授業運営に関する提案を自然な形で行っている。また、経営学部に対して持続的に提案を行う学生団体が自発的に結成されている。
  • メンバーを変えて繰り返し行われるグループワークや少人数クラスの実現によって、学生同士が学部内に多数の友人を持つようになる。また、教員との距離も近く、学業や就職について「教員に相談したい」と考える学生の割合が全学でずば抜けて高い(キャリアセンターの全学アンケート調査結果)。また、専門演習と並行してBLPがあるため、学生が相談しやすい教員が常時複数いることになる。
  • クライアント企業・教員・学部に対して提案を行うことに慣れて、社会や企業を見る目が変わり、B2C系大企業に偏った就職活動を行わない。B2Bやベンチャー企業にも多数就職している。
  • 学生が、BLPの問題解決プロジェクトに使えるツールを、専門科目の内容の中に見いだす等、専門科目の学習意欲を高めることに貢献している。
  • 問題解決プロジェクトのクライアントになり学生の提案を審査するだけでなく、プロジェクトの期間中に企業関係者が持続的に教室を訪問する等、新しい形の産学連携を実現している。
  • 同一科目同一時限開講、共通スライド使用、共通コンテスト実施、隣のクラスの問題解決提案の採点、事前研修や合宿の実施など、外部コンサルタントなどに依存しない新しい形のファカルティ・デベロップメントを実現していて、教員の学習が促進される。また、教員は、知識をインプットすることと並んで、学生の学習を促すコーチとしての役割に慣れている。
  • 「学習者中心の教育」であるアクティブラーニングを大規模で系統的な形で実現した(2011年1月河合塾の全国大学調査「大学におけるアクティブラーニング」においても非常に高い評価を受けた)。

BLPはさらにプログラムを改善していくため毎年外部評価委員会を開催して学外の方にご意見をうかがっています。外部評価委員会議事録はその年度のBLP活動報告や翌年度の計画なども含んでいます。以下に2008年度第一回分から議事録を掲載します。

第一回BLP外部評価委員会[ダウンロード](2.7MB)
第二回BLP外部評価委員会[ダウンロード](3.7MB)
第三回BLP外部評価委員会[ダウンロード](436KB)

経営学部BLPは文科省の「教育GP」に選定され資金援助をいただいていました(2008-2010年度)。このたび、三年間を総括する最終報告書を発行しました。
2008-2010年度文部科学省教育GPの最終成果報告書[ダウンロード](4.0MB)

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特色あるカリキュラム

  • 国際経営学科BBL(Billingual Business Leader Program) バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム
  • 大学院MIB(Master of International Business) 国際ビジネス修士プログラム

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