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活動レポート
人間関係構築に「傾聴力」が必要な理由とは?

2015年12月11日 更新|  印刷印刷する

2015年11月24日のBL3-Aでは有波康治様にゲスト講師をして頂きました。有波様は、大手自動車メーカーにて商品企画や宣伝戦略等の業務に従事したのち、日本教育推進財団認定のコミュニケーショントレーナーとして、人間心理学の視点から企業内ビジネス研修や個人カウンセリングなどを行い、5000名を超える人々の成長に携わってきました。

 
そして今回は、有波様自身の経験に基づいた職場でのリーダーシップの切り口から、コミュニケーション力の重要性について語って頂きました。
 
“ビジネスで成功をおさめるために必要なことは、10%の専門知識と90%のコミュニケーション力である”
 
ビジネス書などで目にしたことがある言葉かもしれません。有波様は冒頭でコミュニケーション力の重要性を認識してもらうために、ご自身の体験とともにこの言葉を紹介してくださいました。有波様が宣伝部へ異動した際、置かれた状況に少し動揺したそうです。なぜなら、宣伝部で必要と思われる広告の企画制作などのクリエイティブな専門知識が乏しい中で自分がマネジメントできるのだろうかと考えたからです。そんな状況で自分が宣伝部でリーダーシップをとるために、有効であったのが「傾聴力」であったと仰いました。
 
続けて、傾聴力を磨くために必要なポイントを3つ挙げていました。第一に、“相手に興味を持って、聴くこと”これは、相手の立場が自分より下であろうと、自分にとって相手を重要な人物と捉える意識が必要になります。第二に、“相手を否定しない、あるいは反論しないこと”例えば、相手の発言後すぐに「でも」や「だけど」を言わず、まず相手の発言の良かった点をフィードバックすることが傾聴と言えます。最後に、“相手の気持ちを汲み取りながら聴くこと”これは、言葉(表層)の裏側に隠れた相手の意図や気持ちなどを読み取ることです。
 
以上のようなことを意識すると、新しい職場環境でも同僚との信頼関係を構築することができ、自分の活躍の場を作ることが可能になると述べました。例えば、相手の発言に真摯に耳を傾けることで、「今後はこの人にもっと相談しよう」と思う人が多く現れ、社内外の情報も多く自分に集まってきます。するとその情報が意思決定のための良い判断材料となったり、それが自身の専門知識の習得にも繋がっていくのです。
 
「傾聴力」は相手の話をよく聴くという一見受け身にも見える行為ですが、実は主体的により良い人間関係を構築し、必要な情報を集めるために重要なスキルであることが再確認できたのではないでしょうか。
 
 
     「相手の言葉の裏側を読み取る大切さを説く有波様」
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「グループワークで傾聴力を磨く学生たち」
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学生レポーター 経営学部4年 仲村友樹

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