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活動レポート
2015年ウェルカムキャンプ開催レポート(2)質問会議®

2015年04月27日 更新|  印刷印刷する

 2015年4月4日~5日に立教大学経営学部ウェルカムキャンプが行われました。全3回にわたって開催の様子を紹介してまいります。

前回の記事 2015年ウェルカムキャンプ開催レポート(1)ミニプロジェクト

 

行動と学習を引き出す、質問による新たなリーダーシップ

 2015年4月2日(日)、立教大学経営学部によるウェルカムキャンプ2日目にアクション・ラーニング・セッションが行われました。

立教大学経営学部の1年生は、このプログラムを通じて質問によるリーダーシップ発揮の仕方を知り、実際に質問を使って問題解決を目指します。

 

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 アクション・ラーニング・セッションとは、各人が抱えている問題を質問だけで解決へ導くもので、質問会議®とも呼ばれています。質問によって問題解決という行動を促し、質問を使った「振り返り」で学習のための気づきの機会を獲得できます。

 おおよそ100人ものALC(アクション・ラーニング・コーチ)は、立教大学のリーダーシッププログラム、BLPやGLPを受講し、さらに冬にアクションラーニングコーチ養成講座を受講した上級生です。

ALCは問題解決には直接関与せず、メンバーに振り返りを促進させ、新たな学びへと導きます。ALCは全10回からなる希望者参加プログラムAL101において何度も質問会議®の経験を積み、質問力とコーチとしてのあり方を磨いてきました。この日のセッションは彼らにとって、AL101の成果を試す場でもあります。

 

 アクション・ラーニング・セッションは、広い会議室で2セッション行われました。テーマは「1日目のグループワークの問題」と「大学生活の悩み」です。各グループの中で1人は問題提示者、そのほかのメンバーは質問者となり問題の解決を目指します。

 最初のうちは会議室全体も静かで、手探りで質問をする新入生が多かったようでした。しかし、徐々に質問も増え、会議室全体の雰囲気も盛り上がっているように感じられました。セッション中盤の問題の再定義に向けた質疑応答では、問題の本質により近づくため、メンバー全員から次々と質問が飛び出す場面もありました。

 ALCは一定のポイントで介入をしますが、その際の返答に対しても理由や改善策を尋ねるといった、自らの考えの出発点に立ち返れるような問いを投げかけます。セッション終盤の振り返りでは、ある新入生の言葉に対して

「それは心境の変化によるものですか、それとも新しい発見によるものですか。」

と尋ね、それにより新入生自身が改めて考えている様子も見られました。

 

セッション終了後、賑わう空気の中で新入生たちは

「適切な質問はすぐに思いつかず、難しかった。でも、2回目のセッションでは質問の質を上げることができたと思う。」

「自分が提示した問題は曖昧なものだったが、いろいろな方向から質問をもらうことで、解決に向けた次の行動が見えてきた。」と語り、それぞれアクション・ラーニング・セッションをやりきったようでした。

 アクション・ラーニング・セッションを通じて、問題についてじっくり考え質問を発する中で、1日目のミニプロジェクトとは異なるリーダーシップを発見した1年生も多かったことでしょう。問題の解決だけでなく、一人ひとりが自分のリーダーシップや人とのかかわり方を見つめ直せたと思います。今回のセッションで得られたものを、ぜひこれからの問題解決型プロジェクトに生かしてもらいたいと思います。

学生レポーター2年 内藤優夏理 

 

※質問会議®は株式会社ラーニングデザインセンターの登録商標です。

 

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